ウチナーアンマーの台所

ウチナーアンマー(沖縄の母親)の泡盛活用法や民間伝承として伝わっている泡盛の使い方をご紹介していきます。
昔は、どこの家でも泡盛を使い、ウチナーアンマーは家族の元気を守っていたそうです。その貴重なお話を聞き、ご紹介していきます。

ヒルザキ(にんにく酒)

「にんにく酒(ヒルザキ)」をご紹介いたします。
季節の変り目など、引き始めの風邪や鼻水が止まらない時に飲まされたのが「にんにく酒(ヒルザキ)」です。泡盛が茶褐色になっていてほのかに甘く、まさに薬という感じ。(きっと氷砂糖入りだったのでしょう。)少しのにんにく酒を飲むと体がポカポカと温まり、お布団の中で汗をかき次の日には元気になっていました。

ヒルザキ(にんにく酒)画像

毎年3月に入り、島のにんにくが公設市場に入荷したことが確認できたらにんにく酒(ヒルザキ)づくりの季節になります。今年は小粒ながら形の良いにんにくが手に入りました。

ヒルザキ(にんにく酒)画像

保存ビンを煮沸消毒し、乾かした後に漬けはじめます。
にんにくの皮をむき、適量の泡盛(新酒30度以上)を入れて漬けます。
分量はおおよそ、ニンニク3:泡盛7で。

※氷砂糖や黒砂糖をいれて飲みやすくすることもありますが、料理に使う事が多いので甘味料なしで作ります。

※初めてにんにく酒を作られる方は、黒砂糖や氷砂糖入りを作られてみてはいかがでしょうか。
分量の目安 泡盛6:にんにく2:黒砂糖もしくは氷砂糖1

ヒルザキ(にんにく酒)画像

漬けて半年~1年過ぎたころから料理に使えます。
煮物から炒め物、パスタにも使えます。
焼き魚のニオイ消しに使う事もできますよ。

長期保存が可能で、料理のスパイス・常備薬としていかがですか?
春の季節に冬の準備をしているウチナーアンマーの心に感謝!

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