知ってる?うーとーとーの事 vol.1 ヒヌカンのこと

家族を見守る火の神様

ヒヌカンのこと
ヒヌカンのこと画像1

毎日うーとーとー

各家の様々な場所に神がいると言われている沖縄。
中でも家庭の台所に祀られる「ヒヌカン(火の神)」は、その家族の日々を見守る、私たちにとって最も身近な神様です。
毎日朝一番にヒヌカンに水を供え、家族の近況を報告します。
多くは台所を切り盛りする一家の主婦が行いますが、男性が御願(うがん)しても大丈夫。手を合わせ、正座をするのが礼儀です。

ヒヌカンに供えるもの

お供え ヒヌカンにお供えするのは、陶製の香炉、水、泡盛、塩、葉物が一般的です。
水以外は、旧暦の1日・15日(ついたち・じゅうごにち)に入れ替えます。
お供えして下げる塩は、お守りとして小さな袋に入れて持ち歩いたり、魔除けとして外にまいても良いそうです。

我が家専属の神様

毎日の御願によって家族の様々な情報が集まるヒヌカンは、それぞれの家ごとの神なのでその家の人以外は手を合わせません。
だからこそ、まるでかかりつけの医者のように、家族の現状を知るヒヌカンは様々な場面で力を貸してくれるとも言われています。
ヒヌカンがない家は、朝日に手を合わせましょう。
ティダ(朝日)出身のヒヌカンは朝10時ごろまでに手を合わせれば、たとえ曇りや雨でも、雲の上からこちらを見守ってくれています。