知ってる?うーとーとーの事 vol.3 旧盆のこと

先祖と過ごす大切な三日間

旧盆のこと
旧盆のこと画像1

先祖を偲ぶ旧盆

沖縄の旧暦の中でも最大の行事と言えるのが旧盆。 グソー(あの世)から帰ってくる先祖を迎え、三日間思い出を偲んだり、近況を報告し合ったりします。
仏壇にはごちそうや果物のほか、生前好んで飲んでいたお酒(古酒ではなく新酒で)や、好きだった嗜好品(タバコなど)も供えます。
旧盆は、先祖と子孫たちが楽しい時間を過ごす行事。供えるものは基本的に決まっていますが、先祖への思いやりを表すことも大切です。

心を込めておもてなし

エイサー 旧盆初日は、日が暮れるまでに家の掃除と料理の準備を済ませ、いつもより早めに外灯を灯し、家を明るくして先祖をお迎え(ウンケー)します。
仏壇の提灯も旧盆中は灯したまま。また仏壇の食事は、私たちと同じように一日三回お供えします。
まさに、生きている人をお迎えするのと同じような気持ちでおもてなしすることが大切です。

最終日はみんな揃って送る

こうして三日間この世で楽しく過ごした先祖を、お盆最終日に家族みんなで送り(ウークイ)ます。
ウークイを行うのはだいたい夜遅く。 あまり早く行うと先祖が寂しがるからです。みんなで手を合わせ、来年の再会を約束します。 この日は沖縄本島中部ではエイサーを行う地域が多く、歌声や三線、太鼓の音合わせて勇壮な演舞や可憐な手踊りで先祖を見送ります。
※地域によって旧盆で準備するものや手順は異なります。各地域のやり方を比べてみるのも面白いですよ。