知ってる?うーとーとーの事 vol.2 シーミーのこと

墓の前でにぎやかにピクニック

シーミーのこと
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先祖や墓の土地の神様への感謝

新年度が始まる新暦の4月5日頃から約2週間、沖縄ではシーミー(清明祭)が行われます。
中国から伝来した先祖供養の行事で、墓の前に親戚が集まり賑やかに過ごします。
シーミーで忘れてならないのは、先祖を偲ぶことはもちろん、墓のある土地の神様にも感謝すること。
自分の家と同じように、墓のある土地の神様へのお礼の気持ちも大切なのです。

シーミーの供え物

シーミーの供え物は、ビンシーや果物、線香、重箱料理、お餅、お菓子、水、お茶、花、ウチカビなどがあります。
ビンシーとは徳利・盃にお米、塩、酒を木箱にセットしたもの。お米は洗ったもの、洗っていないものの両方を、お酒は古酒ではなく新鮮な新酒を準備しましょう。
ビンシーは家と天とを結ぶ「実印」の役割を果たす大切なものなので、親や兄弟でも貸し借りは御法度。ビンシーがない場合は、同じ内容を用意して「仮ビンシー」とします。
お供え

賑やかに過ごす時間

墓に来たら、主に御願を行う人が墓に向かって右側に線香をたて、ウチカビを燃やし、その土地の神様に感謝の祈りを捧げます。他の人もそれにならいます。 墓の前で賑やかに過ごすことは、その土地が活気づき悪い霊を寄せ付けなくなると言われています。また、久々に再会する親戚同士の絆も深まる大切な行事とも言えるでしょう。
※地域によってシーミーで準備するものや手順は異なります。各地域のやり方を比べてみるのも面白いですよ。